2008年 01月 03日
里山に響く 「ワン」
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朝、珍しくテレビをつけて支度をしていると、
一頭の雑種、ワン が出ていた。
それはそれは美しい里山の風景。
深い緑と、高い青い空。
綺麗に舗装された道路の脇には毎日ワンがいる。
ここを通ると、
必ずワンはいます。
今日も、一人のおばさんはビニール袋に一杯のちくわを入れ、口をしばったものを
ワンに渡すと、
パクっとそれを銜えたワンは山の中へ入って行きました。
道もない山の中へ消えました。
毎日、生きる為にそこにいるのか。
それとも、
そこが、飼い主に捨てられた場所なのか。
そこが、迎えにくる場所 なのか。
ワン、きっと、迎えには来ないよ。
ワン、ごめんね、きっと、迎えには来ないと思うよ。
でも、ワン、
ちくわをくれるおばさんがいて、
良かったね。
ワン、 その綺麗な里山で、
逞しく、生きて。
美しい、美しい、緑溢れる里山に、
ワンの鳴く声だけが、高く、高く、響いていた。
ここは美しい日本の里山。
ワン、もう、諦めて、逞しく生きて。
ワンは、飼い主のぬくもりを一日も忘れてはいない。
今日も日本全国には捨てられた犬が溢れている。
こちら。
一頭の雑種、ワン が出ていた。
それはそれは美しい里山の風景。
深い緑と、高い青い空。
綺麗に舗装された道路の脇には毎日ワンがいる。
ここを通ると、
必ずワンはいます。
今日も、一人のおばさんはビニール袋に一杯のちくわを入れ、口をしばったものを
ワンに渡すと、
パクっとそれを銜えたワンは山の中へ入って行きました。
道もない山の中へ消えました。
毎日、生きる為にそこにいるのか。
それとも、
そこが、飼い主に捨てられた場所なのか。
そこが、迎えにくる場所 なのか。
ワン、きっと、迎えには来ないよ。
ワン、ごめんね、きっと、迎えには来ないと思うよ。
でも、ワン、
ちくわをくれるおばさんがいて、
良かったね。
ワン、 その綺麗な里山で、
逞しく、生きて。
美しい、美しい、緑溢れる里山に、
ワンの鳴く声だけが、高く、高く、響いていた。
ここは美しい日本の里山。
ワン、もう、諦めて、逞しく生きて。
ワンは、飼い主のぬくもりを一日も忘れてはいない。
今日も日本全国には捨てられた犬が溢れている。
こちら。
by requiem---k
| 2008-01-03 15:40
| ■今、犬達が伝えたい事